カエルは雨が降る前にケロケロと鳴いて知らせない?雨を予知する鳴き声とは!

春になり

温かい季節がやってくるとともに

カエルの鳴き声が聞こえてきます

その中でも

アマガエルは

雨が降る前に鳴くことで

雨を予知し

知らせてくれる

身近な生き物の1つとして有名ですね

今回は

そんなアマガエルの鳴き声には

2種類の違いがあることと

カエルの鳴き声の奥深さについて

ご紹介します!

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雨が降る前に鳴いて雨の前兆を予知するニホンアマガエルの生態や特徴とは?


まず最初に

日本で一般的に

「雨蛙」アマガエルと呼ばれている

ニホンアマガエルの特徴ですが

体長は

2~4㎝程度で

メスの方がオスよりも大きくなり

生きている昆虫やクモなどを捕食しています

両生類であることと

アマガエルとの名前のイメージから

水に密接して暮らしていると思われがちですが

以外にも

他の種のカエルに比べ乾燥に強く

植物や木の上などで暮らしているようです

水かきはあまり大きくなく

足の指先には発達した吸盤があり

さらに

通常は緑色のイメージが強い

アマガエルですが

コンクリートなどの上では

灰色に黒のまだら模様の姿へと

徐々に変化する

カモフラージュ能力を備えています!

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アマガエルが使い分ける2種類の鳴き声とカエルの鳴き声を歌った「かえるのうた」の奥深さとは?


ニホンアマガエルは

メスが鳴くことはなく

オスのみが喉を鳴らして

鳴いています

みなさんは

カエルの鳴き声は?

と聞かれたら

一般的には

ケロケロやゲロゲロ

と答える方が多いと思います

もちろん!

正解です!!!

ですが

雨が降る前に鳴いて

雨を予報し知らせてくれる

そんな

アマガエルの

レインコールと呼ばれる鳴き声を

よく聞いていると

あきらかに

ケロケロやゲロゲロとは

鳴いていないのです!

ケロケロやゲロゲロ

他の種類のカエル(シュレーゲルアオガエルなど)

による鳴き声で

アマガエルによる

レインコール

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と歯切れよく

単発で

勇ましい印象の鳴き声に思えます

この鳴き声を聞くと

あ!

そろそろ雨降るかな?

と思いますし

実際に

この鳴き声を聞いた数分~数十分後に

雨が落ちてくることも

たしかに多いです!

とは言え

この鳴き声のあと

待てど暮らせど一粒の雨も降ってこない

そんな場合もよくあります!笑

アマガエルの雨予報は

カンペキというわけではありません

ですが

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

とアマガエルの

単発で

激しい鳴き声が聞こえたにもかかわらず

雨が降ってこなかった場合の

湿度は普段より高く感じ

雨は降らずとも

近隣で降っていたか

いつ雨が降ってもおかしくないくらいの

天候である場合も多い気がします

私は

小さいころから

田舎の山の中や川で遊び育ったので

特に川で遊んでいる場合

上流での雨は命取りになりますから

雲の色 厚み 形や高さ

風の流れ

ツバメなど鳥の飛ぶ高さ

雨の前の独特の匂いなどを目安に

雨の前兆には敏感な方だと思います

ですから

アマガエルが雨予報をはずしたとしても

「たしかにさっき降りそうだったもんなー」

「気持ちわかるわー」

といった感じです

こんな親近感コメントを書いているから

勘違いされそうなので

一応

遅くならないうちにお伝えしておきますが

私は

カエルさん苦手です!笑

物陰などに

ちょこんと身を隠している姿を

見る分には

愛おしくカワイイと思えるのですが

触ったときのヌメリ感と

プニプニというかグニュッと感が…

お察しください!笑

雨の前に

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と単発で

激しく鳴いて

雨予報してくれることは

わかっていただいたと思うのですが

繁殖のためにメスを呼ぶ

広告音とは

どんな時に聞こえてくるのでしょうか?

私の印象では

夜に鳴いているときは

レインコールとは違い

力強い単発ではなく

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と同じ鳴き声でも連続して延々と

山や川 田んぼなどで

無数のアマガエルたちが大合唱しています

この連続して鳴き続ける鳴き声が

広告音と呼ばれる

繁殖のために

オスがメスを呼んでいる

鳴き声なのでしょうか?


Video:T Wakai YouTube

たしかに

一匹が鳴きはじめると

それに反応するかのように

近くのオスたちが鳴きはじめます

これは

近くのオスに抜け駆けして

メスを取られないよう

おっと!休憩してる場合じゃない!!
俺はココにいるゼー!!!

といった感じですかね

さらに

アマガエルが鳴いていない昼間でも

安定して雨が降っているときや

風の吹かない日は日光の直接当たらない

水場の近くや田んぼ 森林の中などでは

他の種類のカエル(シュレーゲルアオガエルなど)は

ケロケロやゲロゲロといった

穏やかな感じので大合唱し

鳴いているように思えます

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このカエルたちの鳴き声を

よーく聞いていると

近くの同じ種類のカエル同士

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

ケロケロやゲロゲロといった

同じ鳴き声の音が重なっておらず

同じ種類のカエル同士の鳴き声の音は

少しずつズレていることがわかります!

勘のいい方は

もうお分かりかと思いますが

そうなんです!

アマガエルなど

カエルの仲間は

メスを呼ぶ鳴き声が

近くのオスと重なってしまうのを避け

自分の鳴き声が

よりキレイにメスに届くよう

音をずらして鳴いているのです!

そういえば童謡で

「かえるのうた」

ってありますよね

歌詞は

かーえーるーのーうーたーがー

きーこーえーてーくーるーよー

くわっ!くわっ!くわっ!くわっ!

けろけろけろけろくわっくわっくわっ

(鳴き声の歌詞部分に関しては各地方などでそれぞれ違うようです)

小学生の頃に歌った記憶では

この

「かえるのうた」

たしか輪唱といって

二組以上に分かれ

それぞれの歌声が重ならないよう

一小節ずつずらして

追いかけるように歌いましたよね?

そう考えると

「かえるのうた」

アマガエルと

他の種類のカエル(シュレーゲルアオガエルなど)の

シュレーゲルアオガエルについて → ケロケロと鳴くカエルの正体はシュレーゲルアオガエルだって知ってる!?

大合唱するカエルの鳴き声

さらに

鳴き声の音が重ならない

音ずらしも再現している!!!

「かえるのうた」って

すげー!

奥が深い!!!

さらにこの

鳴き声の音ずらしですが

セミやツクツクボウシについてツクツクボウシの変化する鳴き声と人それぞれに違う表現がおもしろい!

コオロギ 鈴虫など

繁殖のために

無数のオスが大合唱してメスを呼び

鳴き続ける生き物は

本能的にこの 音ずらしを

おこなっているように思えます

自然を生き抜く動物たちの知恵は

本当に

奥が深いですね!!!

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アマガエルが雨を予知し知らせてくれる鳴き声(レインコール)の理由とは?


では

ここまできて

最初の話題になった

雨の前に

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と単発で

激しく鳴いて

雨予報してくれることには

何の意味があるのでしょうか?

この鳴き声もよーく聞いていると

雨の落ちてくる前や

雨の降り始め

さらには

シトシトと安定して降っていた雨が

急に雨脚強く降り始めた場合に

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と単発で

激しく鳴いているように感じます

さらに

まったく雨が降る気配のない

晴れた日にも

畑や田んぼの草むらから

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と単発で

鳴いて雨予報する

アマガエルの鳴き声が

聞こえてくることもよくあります

私の感覚では

よく晴れた日でも

  • 雲が出て少し陰ったあとに日が差した直後
  • そよ風がしばらく吹いて風が止んだ直後

この場合によく

雨予報の鳴き声が聞こえてきます

さらに

このとき森林などの中からは

アマガエルの鳴き声は

まったく聞こえず

日光が当たる場所からのみ

鳴き声が聞こえてくることから

一時的に陰ったり風が吹くことで

少し温度が下がった大地や植物に

日光が当たり土や植物から

蒸発する湿気を感じたため

アマガエルは

雨予報の鳴き声を発しているのではないかと

思っています

先日たまたま気づいたのですが

よく晴れた日に

バスタオルや

厚手の布団に使う敷きパッドなどの洗濯物を

庭に大量に干した数分後

洗濯物のすぐ斜め下に置いてあった物陰から

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と雨予報するアマガエルの鳴き声が!

しかも

その一匹が一度だけ

ん!?

こんな

まったく雨が降る気配のない

晴れ渡った日に??

と一瞬首をかしげましたが

もしかして!

洗濯物の湿気を感じたのかも!?

ですから

レインコールと名の通り

グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!

と単発で

激しく鳴いている理由は

雨や湿度に

密接するしているに違いないと

判断できます!

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アマガエルは皮膚呼吸できるので

湿度が上がり皮膚が濡れると

水分の中に含まれる酸素を

体内に取り入れやすくなるため

元気に鳴く…

のかもしれないのですが

降り続く雨の中で

雨脚の強弱によって

鳴き声を変える理由となると

いまいち

しっくりくる理由が

まだ

私の中では見つからないんですよね…

ただなんとなくですが

アマガエルは

一定の湿度の高さを感じて鳴いている

というよりは

湿度の急激な変化?上昇?

に反応しているような

私的にはそんな印象です

今年は

カエルの鳴き声を聞くたび

その理由を考え悩まされそうです!笑

もし

夏休みの自由研究の課題ネタ

にするなら

これは

もってこいの案件かもしれませんね♪

ですが

ひとつ注意していただきたいのが

アマガエルの皮膚にあるヌメリには

毒性が含まれているらしく

手で触るくらいは

人体に何の影響もありませんが

触った手で目をこするなどは

失明のリスクもあるとのことですので

アマガエルに触ったあとは

必ず

手洗いを

忘れずにおこなってください!
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